一時帰国中に初レッスン!受講までの経緯やレッスンの感想を伺いました

 

今回は、海外にお住まいの生徒さんのレッスンレポートです

 

以前からホームページをご覧いただいていたようで、お母さまの後押しもあり、一時帰国中にお越しいただく運びとなりました。

 

 

今回はレッスン回数が限られていたため、体験レッスンは省略することに。

 

そのかわり、事前にメールでレッスン日や内容のすり合わせを行い、1時間レッスンを2回受けていただきました

 

 

 

1回目:独学で苦戦しているところを解決!


 

Aさんは学芸会でフルートパートを担当することになり、YouTubeの動画を参考にフルートを練習していたそうです。

 

独学でここまで吹ければ十分!というくらい音は出ていたので、事前に伺っていた出しにくい音を中心に見ていきます

 

 

すると、楽器に問題があることが判明!

 

ぴったりと穴を塞げていないキイが1つ見つかったので、修理に出すことをおすすめしました。

 

ずっとご自身の技術に問題があると思っていらしたので、原因が分かってよかったです。

 

 

 

その後もレッスンを進めていくと、Aさんが

 

「先生、教えるの上手いね」

 

と言ってくれたので、小躍りしながら喜びました(笑)

 

 

フルートの先生はお堅くてスパルタなイメージがあったそうです…

(イメージアップに努めなくては!)

 

最初は緊張や照れくささがあったようですが、レッスンが進むにつれてしっかりとフルートを吹けるようになりました。

 

 

 

弟さんもフルートデビュー♪


 

1回目のレッスンには小学校低学年の弟さんもいらしていました

 

後々フルートを吹いてくれたらというお母さまの思いもあり、頭部管で音を出してみることに

 

ご本人も興味があるようだったので、こうやって吹くんだよーと見せて、端を手でふさいで吹いてもらったらすぐに音が出ました!

 

 

そのあと角度を少し調節して、今度は手でふさがずに吹いてもらいましたが、ちょっと吹きにくそう…

 

でもあと少しで音が鳴りそうだったので、

 

「これやってみたくない?」と吹いてみました↓

 

すると目をキラッとさせて、黙々と練習をし始めた弟さん。

 

その間にお母さまと練習方法などのお話をしていたら、ものの3分ほどで吹けるようになっていました!

 

 

私が中学生のときは、頭部管だけで「かえるのうた」を吹いて先輩と遊んでいました(笑)

 

フルートの練習にもなりますし、音楽的な耳のトレーニングにもなるので、今後フルートをやりたいというお子さんにおすすめの遊びです

 

 

 

2回目:学芸会の曲を中心にレッスン


2回目のレッスンでは、学芸会で演奏する「千本桜」を中心にレッスンを行いました。
特にテンポが速い曲は、吹けるようになるイメージを持ちにくいですよね。
しかし、パッと見ではとても吹けないと思うようなフレーズでも、細かく分解して練習すれば必ず吹けるようになります
練習のコツは、一拍、ときには半拍ずつ区切って速いテンポで吹くこと
ゆっくりとしたテンポでの練習は、指使いの確認にはもってこいですが、それだけでは楽譜通りに吹けるようになりません。
短く区切って速く吹こうとすることで指が動くようになり、曲の速さにも慣れていきます。
その他に高い音の出し方や、楽譜の難易度を下げるアレンジのご提案をして、レッスンを終えました。

お母さまからの嬉しいお言葉


Aさんにとって今回が人生初のレッスンだったため、お母さまも心配していたそう。
ですが、帰り際にお母さまから
「先生で本当に良かったです!」
 
というお言葉をいただき、私もとっても幸せな気持ちになりました。
 
 
 
言語の関係などでレッスンを受けるのが難しい場合、一時帰国時はレッスン受講のチャンス!
 
お越しいただける日程に限りがある場合、レッスン時間を90〜120分に延長可能です。
たった数時間のレッスンでも、正しい練習方法を学ぶだけでその後の上達スピードは大きく変わります
オンラインで体験レッスンを行うこともできますので、まずは問い合わせフォームからご相談ください♪

 

 

随時レッスンレポートを更新中!