「フルートを始めたいけど、何から揃えたらいいのか…」と考えていませんか?
独学でも、音楽教室に通う場合でも、用意するものは同じです。
そこで、これからフルートを始める人が準備するべきものを、選び方や購入方法などを含めて紹介します。
ー目次ー
1.準備するべきものは5つ
①フルート
②お手入れ用品
③運指表
④譜面台
⑤楽譜
2.まとめ
準備するべきものは5つ
ここから、フルートを始めるにあたって準備するべきものを、優先順に解説していきます。
①フルート
まだ楽器が手元にない人は、購入、もしくはレンタルで用意しましょう。
フルートは他の楽器よりも価格が低めですが、決して安い買い物ではないですよね。
ネットでは、新品でも1万円台のものがありますが、音が出ないなどの品質の低さが問題になっているのが現状です。
そのため、初期費用を抑えたい場合は、楽器店で中古品の中から選ぶことをおすすめします。
また、昔使っていた楽器がある人は、勇気をもってケースを開けてみてください!
意外と楽器は丈夫なので、想像しているほど大変なことにはなっていないはずです。
タンポや楽器の内側まで確認したら、試しに音が出るか吹いてみてみましょう。
余談ですが、ちゃんと作られた楽器は数十年~100年以上使えるもの。
良い楽器は必ずあなたの力になってくれます。
②お手入れ用品
楽器を演奏した後は、汚れや内側の水分を取り除く必要があります。
さまざまなアイテムが販売されていますが、まず用意するべきものは3つ。
・ガーゼ、またはインナークロス(楽器の内側の水分を取る)
・楽器用クロス(楽器の表面の汚れを取る)
・クリーニングペーパー(キイの内側についているタンポの水分を取る)
ガーゼと一緒に使うクリーニングロッドという棒は、レンタル楽器にもついている…はず。
また、楽器の購入特典としてお手入れグッズをつけてくれることが多いので、初めは最低限のものだけ揃えましょう。
③運指表
フルートをはじめとする多くの吹奏楽器に必要不可欠な運指表。
「フルート 運指表」と検索すると、無料で手に入るものがたくさん出てきます。
ちなみに、私が主宰する「みはる音楽教室」オリジナルの運指表も配布しています。
ケースカバーに入るサイズは他にないので、ついでに見てみてください♪
④譜面台
机に楽譜を置いて練習することもできますが、姿勢が悪くなりやすいので、譜面台を用意しましょう。
これも値段はピンキリですが、ネットで手頃な価格のものを購入する場合は、口コミを必ず確認してください。
がたつきがあるものや、重い楽譜を乗せると耐えられないものもあったりなかったり…
持ち運ぶ予定がなければ、ある程度重さがあるほうが安定感があって使いやすいです。
⑤楽譜
ここまで準備が整ったら、演奏してみたい楽譜を購入してみましょう。
フルートは奏者人口が多いので、ジャンル問わず、さまざまな楽譜が販売されています。
楽器店の他にCDショップ、本屋などにも置いていることもありますね。
その他にも、数百円からダウンロードできるサイトもありますので、検索してみてくださいね。
オンライン楽譜ストア「ピアスコア」では、私がアレンジした楽譜も販売しています!
まとめ
以上、「フルートを始めるための準備リスト」を解説してみましたが、いかがでしたか?
新しいことを始めるのは勇気がいることですので、費用を抑えつつ、自分のお気に入りを徐々に揃えていきましょう。
みはる音楽教室の公式LINEでは、フルートを始めるにあたってのご相談も承っています。
何か不安に思うことや疑問などがありましたら、ぜひご利用ください。
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ももんが (火曜日, 19 9月 2023 08:02)
これから,吹奏楽部でフルートをするかもしれないので,とても参考になりました♪
ありがとうございます!